山形の幻のお米

「さわのはな」とは?

コシヒカリやササニシキと同じ時期に生まれ、1950年代に山形県内で作付けが始まったお米です。推奨品種に選ばれてからは、山形県の主力品種として、一般家庭でも食べられていました。
しかし、1990年代後半に県の推奨品種から外れ、種籾(種子)が一般に流通しなくなってしまったことも理由に、必然的にお米も流通しなくなりました。

「さわのはな」は、他の米と比べて育て方が難しく、生産者泣かせの品種なのですが・・・

そのような要因から、市場での流通はほぼなくなりましたが、「さわのはな」の美味しさを知ってしまっていた農家のみ、自家食用としてひっそりと作られ続けてきました。

私たちが山形県新庄市で幻のお米「さわのはな」専門で生産しています。
店名は『米の香りが漂う工房』という意味を込めて『米香房』、『Gratia*s』は「感謝」というキーワードを使いたくてラテン語からもらいました。

自分たちが作るお米で、たくさんの人から『美味しい』『作ってくれて、ありがとう』と声をいただき、ただ米を作っているのではなく、「さわのはな」を通して、たくさんの人に喜びを届けていることを実感しました。

今では、「さわのはな」を作ることは使命と思い、農業を営んでいます。
丹精込めて作った「さわのはな」、どうぞお召し上がりください。

玄米が苦手な人に味わって欲しい甘み

「さわのはな」は、玄米で炊いたときでも、皮が柔らかく食べやすいのが特徴です。
皮にも甘みがあり、食べる際にじゃまに感じないとお客様からご好評をいただいております。

健康的な生活を取り入れる人々の間で、マクロビを始めとした玄米食が注目を浴びています。
また、玄米にはデトックス効果が期待できる成分が含まれており、現代人に最適な主食と言えるでしょう。

冷めても美味しい

炊きあがりの香りが良いのはもちろんのこと、冷めても食味が落ちないんです!

炊きたてをすぐに食べないお弁当や一人暮らしでまとめてご飯を炊いたときでも、美味しく食べていただけます。

さらに、他の品種は、「入梅したり、夏場になると食味が落ちる」と言われているのですが、「さわのはな」は、1年を通して味が落ちない生命力の強いお米です。

完全予約制農家レストラン「米香房Gratia*s」

「さわのはな」の玄米を始め、野菜ソムリエの作る野菜や地産の野菜などを楽しめるプレート、米粉のデザート付きのランチを楽しめます。季節のプレート(予約時、メインをお肉or魚からお選びください)、デザート、お飲み物付き1200円です。
ランチのみの営業(午前11時〜午後3時)、完全予約制となっております。準備の関係上、3日前までにご予約をお願いいたします。(ご予約は早めをオススメします。)Facebook のメッセージでも予約可能ですので、お気軽にどうぞ。
〒996-0091
山形県新庄市十日町2082 (TEL 090-6223-3502)

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